ロシアの銀行最大手ズベルバンクの幹部が死亡しました。42歳でした。
死因は心臓発作だとしています。
ズベルバンクは27日、上級副頭取のニコライ・ヴァセフ氏が死亡したと発表しました。心臓発作によるものだとしています。
ロシアメディアによりますと、ヴァセフ氏はズベルバンクに12年勤務し、不動産のオンライン・サービスを開発しました。
数十億ドル相当を売り上げ、ロシアの不動産市場を牽引(けんいん)しました。
ロシアのウクライナ侵攻後、ズベルバンクは欧米各国からの経済制裁を受けています。
ヴァセフ氏は昨年12月に上級副頭取に就任していました。